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~スカラビア寮の場合~

レオナ先輩とは、古代呪文語での授業の関わりであったり、カリムを含めた寮長絡みの関わりで学園ではよく顔を合わせる方だったと認識している。 ただ、そうだとしても、今回のレオナ先輩からの接触は正直驚いたし、...
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欲求不満の向き合い方

「失礼します」いつも通りのノックの音と共に、ドアが開いて閉まる音。朝の支度に来てくれたんだろうなぁ……。もそもそ動いて、上掛けをすっぽり被ったまま身体を起こした。「おはようございます、ユウ様……うわっ...
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明日の朝陽が拝めない

「いやもうコレ絶対終わらんて」ぼそ、と誰かの呟きが漏れる。作業の音だけが響く静寂が一気に動揺と困惑に塗り替えられて思わず大きく舌打ちをしてしまった。「……今言ったの誰」「ご、ごめん……俺、だわ……」「...
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僕は第二王子の鬣係

実物は、噂以上に綺麗だな、と思った。「……お前、名は?」宝石みたいにきらきらした黄緑色の目が僕を捉えて離さない。探るような視線に慌てて胸の合わせから名札代わりに使っているカードケースを引っ張り出す。首...
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いつまでも恋人みたいに

性的同意の有無アダルトグッズこの二項目に嫌悪感を示される方は絶対回れ右してください本当にお願いします書いた人はこの先何があっても責任取れない本当によろしくお願いしますご了承いただけた方のみ次のページへ...
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~ルーク・ハントの場合~

「……やぁ、獅子の君。君がこの授業に出ているなんて珍しいね」教室の中段辺り。三人掛けの机の真ん中を一人で陣取る見慣れた後ろ姿。思わず音を立てずに近寄って彼の隣に腰掛けた。朝から数えて丁度三つ目の授業。...
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~ハーツラビュル寮の場合~

「さて、何故僕に呼び出されたかわかるかい?」我が麗しの寮長がエーデュースちゃんたちを寮長室へ呼び出して穏やかに詰問している。詰問するのに穏やかも何もないかもしれないけど、見せしめみたいに談話室で詰問す...
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~エース・トラッポラの場合~

あんまりダラダラと走って他所の先輩を待たせるワケにはいかないし、適当に走ってレオナ先輩の元へ向かう。走りながら、俺の頭のなかは『俺、何かしたっけ?』とただそれだけがぐるぐると回っていた。「あのー……俺...
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~デュース・スペードの場合~

「二人ともお待たせ! グリムもごめんね!」中庭で待っていた俺たちの元へパタパタと駆け寄ってくるユウに片手を上げて返事をすると、エースがわざとらしく肩を竦めて唇を尖らせた。「もーちょー待ったー! 待ちく...
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~サバナクロー寮の場合~

「おいジャック。ちょっとツラ貸せ」ジャックと一緒に当番の仕事をこなしていると後ろから寮長の声がしてビクリと肩を震わせた。少し不機嫌な顔をしている寮長にヒェと小さく声を上げそうになるのを何とか堪えながら...
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